「遠慮はいらないが、覚悟はしておいたほうがいい。」
■プロフィール■
名前:劔咲(ケンサキ)
性別:女
種族:鎌鼬(混血)
年齢:2678歳(人間で26歳)
身長:171cm
好:ふゆは
嫌:過去所属していた政府組織
一人称:私
その他二人称:あなた/君/~ちゃん/(呼び捨て)
イメージCV:○瓶由布子
■概要■
万華鏡神社付属の屋敷で家事を担当している。
声が低く、凛々しくサッパリした性格のためか、村の女性から声をかけられることが多い。
そんな村の女性の事は勿論大切に思っているが、それ以上にふゆはの事を妹のように可愛がっている。
術などの特殊能力は使えないが、混血の鎌鼬ゆえ、剣や長柄武器などの様々な武道を扱う事を得意としている。
また、種族柄により見た目に反して実はかなりの怪力の持ち主で、成人男性5人分の力を持っている。
根は至って真面目で、とても優しく仲間思い。
料理全般が得意で、彼女が作るものはなんでもおいしい。
メインカラーは黄。
■容姿■
警戒色である黒と黄色が基調。
過去、政府組織に所属していた際、組織命令で女の全てを失う施術を強制的に行った為、彼女の下腹部には大きな傷跡が残っている。
なお、彼女の衣装はふゆはが見繕ってくれたもの。
大好きなふゆはの思いを尊重し、今でも彼女のために大切に着ている。
■性格■
いわゆる男装の麗人。
そのため、一度村に出ると女性から黄色い声を向けられる。
勿論、そんな村の女性達にも優しい振る舞いをしているため、同性から恋文を貰ってしまうことも多々ある。
忠誠心が強く、成すべき事は必ず成し遂げようとするため、少々危険なことに首を突っ込んでしまうこともしばしば。
また、過去に政府組織に所属していた事情により、規律に従うことを不得意としているため何かに縛られることが苦手。
■戦術■
大きなスプーンとフォークを豪快に振り回す。
本人はいともたやすく扱うが、重量は幻洛の扱う薙刀よりも遥かに重い。
多彩な武器を扱える上に怪力ではあるものの、幻洛、ナギ、裂たちのように前線で戦うことはなく、主に次鋒の立ち位置で戦う。
また、戦闘能力が高いため、丸腰でも十分な威力で戦うことができる。
■過去■
政府の裏で動いてる軍事組織の脱獄者。
持ち前の力強さを魅入られ、組織により人型兵器として訓練されてきた。
しかし、組織の裏側は悪逆極まりなく、規則により強制避妊させられている。
劔咲は組織の愚行に耐えきれず、施行間際に凄まじく暴れまわった。
凶暴な力で暴れまわる劔咲は、無理矢理麻酔により動きを止められ、施術を強行された。
下腹部には、その時の乱雑な傷跡が残っている。
組織から脱獄した劔咲は、逃亡先の竹林で力尽き倒れる。
そこに、お使い途中だったふゆはに発見され、命を救われる。