「大切な者を守れるなら、自己犠牲など容易いものだ。」
■プロフィール■
名前:幻洛(げんらく)
性別:男
種族:覚(混血)
年齢:3152歳(人間で31歳)
身長:185cm
好:伊丹
嫌:過去のトラウマ
一人称:俺
その他二人称:貴方/お前/貴様/(呼び捨て)
イメージCV:◯詰知久
■概要■
万華鏡神社の警護隊の一人。
武力、知略を兼ね備える文武両道の名将。
長身で柄の悪い見た目だが、根は真面目で仲間思い。
過去に鍛冶屋を営んでいたため、手先が器用。
意外と繊細な性格で自己評価が低い。
覚の能力の一つで、他者の心を読み取ったり、千里眼のような特殊能力を持っており、推察力も高い。
後に伊丹のツガイとなる。(攻)
伊丹が背負っている呪いを唯一知っている者。
メインカラーは青。(※紺に近い)
■容姿■
黒と紺色を基調とした服を着ている。
紺桔梗色の長髪をポニーテール状に結っている。
前髪は先端の一部に橙色が入っている。
常に右目が前髪で隠れているが両目はある。
爪は青で生えている(塗っているわけではない)
隈取りは書いているわけではなく、覚の血族である故の模様となっているため落とすことはできない。
(血の4/1までは覚の証として目の周りに隈取りが出る。)
身体には大きな傷跡が少数残っている。
■性格■
外見に反して、明るく気さくな性格をしている。
少々いたずらが過ぎるところもあるが、根は至って真面目で仲間思い。
生まれ育った故郷にて覚の血族であるが故に冷遇されてきた過去がある。
それがトラウマとなり、万華鏡村へ来た今でも実は殆ど本心を閉ざした状態で暮らしている。
自身に降りかかった恐怖の出来事や失敗事は根に持つタイプで、時が経っても鮮明に覚えており、独りで抱え込んでしまうところがある。
後にツガイとなった伊丹にのみ本心を打ち明けている。
唯一心の拠り所となった伊丹のことが大好きで、伊丹のためなら自らの死も躊躇わないほど一途な性格をしている。
よって、伊丹絡みの厄介事には本気で立ち向かい、伊丹に纏わりつく不穏な輩に対しては、心の中に眠る闘心に火が付きヤクザと化する。
■戦術■
得意武器は薙刀。
幼少期から長柄武器の扱いに長けてきたため、相当の腕前を持っている。
武術はもちろん、知略にも優れている。
霊術、魔術、忍術のような能力は持っていないが、冷静な判断力と力技を兼ね備えており、とても頼もしい存在となっている。
■過去■
とある大きな町で鍛冶屋を営んでいた元鍛治職人。
しかし、その村では古より覚を良く思わない風潮があり、覚の混血である幻洛もまた、冷遇された生き辛い生活を虐げられてきた。
幻洛の鍛冶屋には度々悪意を持つ者が足を運ぶようになり、苦渋の決断で鍛冶屋を閉めるも、幻洛の生活苦は変わらず、冷遇された扱いを受けてきた。
幻洛は他者の不信と自己嫌悪に陥り、本心を閉ざし、感情を殺し、最悪な思い出の地を去った。
その後、生きる意味を見失った幻洛は数々の村を彷徨い、偶然、万華鏡村に訪れた。
万華鏡村に訪れた際、邪狂霊に襲われている伊丹と遭遇し、彼を救った後、共に暮らすようになる。